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郷土資料

トピックス

祝!日本エッセイスト・クラブ賞受賞 上野誠氏

朝倉市甘木出身の万葉学者・上野誠氏が日本エッセイスト・クラブ賞を受賞されました。
受賞対象作は、『万葉学者、墓をしまい母を送る』(講談社、2020年
185頁)です。

上野先生からは受賞作品はじめ多くの著書を中央図書館に寄贈
していただいています。

詳しい情報はここをクリック ⇒

日本エッセイスト・クラブ賞受賞 上野誠氏

平成30年には、第12回立命館白川静記念東洋文学文化賞優秀賞(※1)も受賞されています。

(※1)この賞は、「立命館大学白川静記念東洋文化研究所が、東洋文学文化に関する研究、普及および教育活動の奨励支援のため、
    優れた個人および団体の業績を表彰する」ものです。
    (立命館大学白川静記念東洋文化研究所ホームページより引用) ⇒

上野誠教授の受賞については、こちらをごらんください。⇒奈良大学ホームページ
 

【上野誠氏プロフィール】

「朗読CD 豊島与志雄作品集」(竹中圭子氏朗読) を寄贈していただきました。

平成30年2月23日に図書館主催で実施した、講座「豊島与志雄の作品と朗読」の朗読CDを朗読者・竹中圭子さんからいただきました。

※図書館で貸出できます。

講座「豊島与志雄の作品と朗読」の朗読CDを寄贈した朗読者・竹中圭子さん

郷土資料について

郷土資料とは・・・

福岡県や朝倉市など、地域に関する資料のことです。

朝倉市の各図書館では、郷土資料のコーナーを設けています。

郷土資料は、館外へ貸出できるものと館内閲覧のみのものがあります。

調べたいことがあるときは・・・

図書館の資料を使って調べものや資料・情報を探すお手伝いをしています。

本や雑誌記事を探しているときや、調べたいことがあるときは、気軽にカウンターにお尋ねください。

電話や手紙、メールでのお問い合わせも受け付けています。

郷土資料のコーナー   【中央図書館】

ふるさと文庫コーナー

郷土の愛を育てる場として、ふるさと文庫コーナーを設け、郷土出身もしくはゆかりのある文学者6名の作品と年表を展示しています。

(中央図書館2階ふるさと文庫展示コーナー)

中央図書館2階ふるさと文庫展示コーナー

◎文学者一覧

文学者  主な作品
 豊島 與志雄 小説家 『湖水と彼等』『レ・ミゼラブル(翻訳)』『ジャン・クリストフ(翻訳)』、童話『夢の卵』『手品師』、雑誌『赤い鳥』他
宮崎 湖處子 詩人・小説家・評論家・牧師 『帰省』『湖處子詩集』『湖處子文集』他
井上 哲次郎 哲学者・漢詩人  『増訂勅語行儀』『武士道の本質』他
大坪 草二郎  歌人 『良寛の歌』『人間西行』『良寛の生涯とその歌』他
松田 常憲  歌人  『長歌自叙傳』『歌集春雷』他
花田 比露思  歌人  『長歌自叙傳』『歌集春雷』他

郷土出身作家の本コーナー (貸出できます)

郷土にゆかりのある作家のコーナーを設けています。

また、郷土の歴史や文化に関する本の一部を貸し出ししています。

(中央図書館郷土出身作家コーナー)

中央図書館郷土出身作家コーナー

郷土資料コーナー (館内閲覧のみとなっています)

朝倉市の歴史や文化、行政に関する貴重な資料を保管しています。

(中央図書館郷土資料コーナー)

中央図書館郷土資料コーナー

郷土資料の紹介

図書館に所蔵する郷土資料の一部をご紹介します。

『ふるさと人物誌  朝倉に光を掲げた人々』   2012年 朝倉市

※貸し出しできます。(中央館・あさくら館・はき館所蔵)

市報「広報あさくら」に平成18年7月から平成23年4月まで、合計40回にわたり、郷土の先人たちの功績を紹介する「ふるさと人物誌」が連載されました。

 

この5年間の事績を冊子としてとりまとめたものです。

 

市にゆかりのある人物で、領国・藩の発展に尽くした人、政治・司法界で活躍した人、産業振興に貢献した人医学の進歩に寄与した人、教育・研究に力を注いだ人などを紹介しています。

 

市のホームページにデジタル版があります。
ふるさと人物誌  ふるさと人物誌のページへ

ふるさと人物誌

郷土人の紹介

近年 逝去された郷土出身作家

様々な分野で活躍され、近年お亡くなりになった朝倉市出身作家の作品を、中央図書館展示コーナーで紹介しました。
展示目録はコチラ⇒

≪展示した作家≫

作家名
(敬称略) 
     プロフィール
佐野 至 版画家 1927-2010 昭和2年2月15日、甘木町字高原町に生る。朝倉中学校、久留米工業専門学校機械科卒業、昭和22年4月、新制中学校開設と同時に小石原中学校(2年)に奉職、秋月中学校(13年)、甘木中学校(24年)、以来39年間、技術科、数学科、美術科を指導し、文化活動につとめ、木版画作品を通してふるさと理解の活動を展開する。その間、多くの塾生を育て、「いたち会」を組織する。
※『佐野至版画集 ふるさと甘木・朝倉』(1986年)佐野至ふるさと版画集出版記念実行委員会 より
矢野 浩三郎 翻訳家 1936-2006 昭和36年早川書房勤務、38年タトル商会勤務、40年海外評論勤務、41年独立し、矢野著作権事務所開設、45年日本ユニエージェンシーへ改称拡大。56年非常勤取締役となる。この間、42年頃より翻訳も手がける。主な訳書にフォレット「鷲の翼に乗って」、シムノン「モンマルトルのメグレ」など多数。
※『新訂現代日本人名録2002』(2002年)日外アソシエーツ より
後藤 明生 小説家 1932-1999 昭和後期―平成時代の小説家。昭和7年4月4日朝鮮咸鏡南道生まれ。平凡出版(現マガジンハウス)勤務をへて文筆生活にはいる。自己の内面を追及する「内向の世代」の作家のひとりといわれる。昭和52年「夢かたり」で平林たい子文学賞。現代小説の方法的模索を執拗につづけ、56年「吉野大夫」で谷崎潤一郎賞、平成2年「首塚の上のアドバルーン」で芸術選奨。平成元年近畿大教授。平成11年8月2日死去。67歳。早大卒。
※『講談社日本人名大辞典』(2001年)講談社 より
  • 2016年9月より、「後藤明生コレクション全5巻」(国書刊行会)が刊行されました。
  • 2017年5月に「アミダクジ式ゴトウメイセイ 座談篇」「アミダクジ式ゴトウメイセイ 対談
      篇」、2017年12月に「壁の中」すべて(つかだま書房)が刊行されました。
飯田 栄彦 児童文学作家 1944-2015 昭和後期―平成時代の児童文学作家。昭和19年7月13日生まれ。47年「燃えながら飛んだよ!」で講談社児童文学新人賞。「昔、そこに森があった」や「ひとりぼっちのロビンフッド」など、スケールのおおきいファンタジー作品をかいている。福岡県出身。早大卒。
※講談社日本人名大辞典』(2001年)講談社 より 
栗原 好郎 文学者 1954-2015

1954年、福岡県甘木市(現・朝倉市)生まれ。早稲田大学第一文学部、九州大学大学院文学研究科に学ぶ。主な著書には『燦然たるオブジェたち 小津安二郎のミクロコスモス』(花書院、2014年、編著)、『シネテック』(九州工業大学附属図書館情報工学部分館、2014年)などがある。研究領域は多岐にわたるが、特に映画研究、フランス十八世紀研究。
※『シネマ・クリティック』(2015年)彩流社 より

 

 

資料寄贈のお願い

図書館では、朝倉市や福岡県などの郷土に関する資料を収集しています。

ご自宅に眠っている郷土に関する資料がありましたら、資料の寄贈をお願いします。

なお、本の状態が著しく劣化しており、保存に耐えないものや朝倉市の郷土資料にはあてはまらないものは、受け入れできませので、ご了承ください。

判断は、図書館にご一任いただきますようお願いしたします。