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中央館では、10月に2か所でおさんぽおはなし会を行いました。
おさんぽおはなし会とは、希望する市内の幼稚園・保育所(園)・認定こども園に図書館から出向いて行うおはなし会のことです。
甘木双葉幼稚園には、今年初めて伺いました。
未満児さんも飛び入りで参加され、にぎやかなおはなし会になりました。
大型紙芝居の舞台を取り出すと、「おおきーい!」と驚きの声があがりました。
昔話『なんにもせんにん』(巌谷小波/原作 川崎大治/脚本 さとうわき子/画 童心社)は、少し長いおはなしでしたが、笑ったり、びっくりしたりしながら最後まで楽しそうに聞いてくれました。
『ごきげんのわるいコックさん』(まついのりこ/脚本・画 童心社)では、キャンディーを配る場面で「もう一回!」と声があがり、参加型の紙芝居を楽しんでくれているのが伝わってきました。
全部で4つのおはなしを読みましたが、最後まで元気いっぱい反応しながら聞いてくれました。
帰り際にはたくさん手を振ってくれました。ありがとうございました。
立石保育園のおはなし会は、未満児さんと以上児さんに分けて行いました。
まずは未満児さんのクラスです。
はじめは泣いていた子もいましたが、おはなし会が始まると楽しそうに聞いてくれました。
『だるまさんと』(かがくいひろし/さく ブロンズ新社)を取り出すと、子どもたちから歓声があがりました。
だるまさんと一緒に体を揺らしながら聞いてくれる子もいて、とてもかわいらしい様子でした。
他にも、手を叩いたり、体を動かしながら楽しめるおはなしを読み、最後まで楽しんでもらえたようでした。
次に、場所を移動して以上児さんのおはなし会です。
『おめんです2』(いしかわこうじ/作・絵 偕成社)では、「おめんをかぶっているの だあれ?」と聞くと、みんなで一斉に答えてくれました。
『もりのおふろ』(西村敏雄/さく 福音館書店)では、「ごしごし しゅっしゅっ」に合わせて、自分の体や前のお友達の背中を洗う動きをしながら聞いてくれました。
長めのおはなしもありましたが、最後までじっくり聞いたり、元気に参加したりしてくれました。
ありがとうございました。
10月のおさんぽおはなし会は、どちらも人数が多かったため、選書や読み方など改めて学ぶ機会にもなりました。
両日とも楽しそうに聞いてもらえて、とても嬉しく思います。
これからも、おはなしの楽しい世界を届けられるように頑張ります!